ABOUT サービス紹介

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当サービスは、生活者(とくに肌トラブルの方)が
正しくスキンケアを知り、正しく化粧品を選択するための
サポートサービスです。

病院・クリニックにて、適切なスキンケアが必要とされる方に、当サービスのスキンケアパンフレットをお渡しいただいております。
パンフレットには基本的な情報を載せております。あわせて、Webサイトにて医師ら専門家のメッセージなど健康な肌をめざすための情報を発信しております。
また、紹介しております主なスキンケア製品のサンプルをご提供しております。製品を購入する前に、ご自身の肌に合うか是非サンプルにてお試しください。
肌の状態は、色々な要因で日々変化しています。健康な肌を保つための情報を提供できるよう活動して参ります。
適時、情報発信のご案内をさせていただきたいと思います。宜しければLINE公式アカウントの友だち登録もよろしくお願いします。

  • 適切なスキンケアが必要とされる方にパンフレット提供
  • サイトにて医師ら専門家のメッセージなど情報発信
  • ご紹介している主なスキンケア製品のサンプル提供
  • 健康な肌をめざす情報提供

LINE公式アカウントはこちら @skincure

肌トラブルの方は、もちろん治療においては、お薬を適切に使用して早くトラブルを解消したいですね。

トラブルを解消してからでも良いので、なぜトラブルが起きたのか、
日常的におこなう肌の手入れやエアコンなどの生活環境、食事や睡眠などの生活習慣を見直す時間を設けてみましょう。
とくに、直接肌に触れるスキンケアは、歯磨きをするように日常生活の一部になっているものです。
スキンケアは日々の健康肌を保つために大切です。
それは、皮膚トラブルを起こさせない、再発させないための予防と捉えることもできます。
また、治療のサポートとする場面もあります。

当コンテンツでは、スキンケアに関連する情報を順次発信していきます。是非ともご自身に合うスキンケアノウハウを見つけていただけましたら幸いです。

解説動画

洗浄

洗浄は、肌の表面に付着した汚れや刺激物、老廃物など、本来の肌には必要ないものだけを落とすことに尽きます。
落とす際に注意することは、ゴシゴシと擦らずに、優しい洗浄を心がけることです。
製品選びをする前に、まずは洗い方を変えてみましょう。

洗浄イメージ クレンジングは、たっぷりとやさしく肌になじませ、メイクが浮いてきたら、さっと流すのがポイントです。
洗顔は、刺激の少ないせっけんを手で泡立てて、やさしくさっと(5~6秒)こすらないように洗います。
乾燥肌、敏感肌、脆弱な肌の方は、洗い過ぎないこと。あるいは場合によっては、洗わないことが必要な時もあります。
拭きかたは、柔らかい清潔なタオルで、やさしく抑えるように拭きます。

保湿

保湿は、肌の乾燥によるバリア機能の低下を防いで、
感染やアレルギー、かゆみなどを起こさせないようにするためにおこないます。
保湿する際に注意することは、成分や保湿力、使用感が様々ある製品において、
広告表現だけで左右されずに、ご自身の肌に合う製品を使用することです。
そして、化粧水にクリームなど重ねて使用する場合の使用方法もご自身の肌に合う使い方で使用することです。

保湿イメージ 肌を整えるには保湿ケアはたいせつです。
保湿製品を使用する際に、強くすり込まないようにやさしくたっぷり塗ることがポイントです。
かゆみや赤みなど、肌の炎症が強い場合は、病院へ行くことを優先し、化粧品を使用しないでまず医薬品(塗り薬など)で治療を行い、症状がよくなってから、医師の指示に従い、敏感肌用の化粧水や乳液、クリームなどを試していきましょう。
また、保湿製品の塗り方(使い方)次第で肌の状態が変わることもあります。気持ちがよいと感じることができる保湿製品を探しましょう。季節や肌の状態によりローション、クリーム、ワセリン基剤など、保湿製品を変えることも肌をよい状態に保つためには必要なことです。そして保湿製品を塗るのは入浴後が一番効果的です。
なお、アトピー性皮膚炎では、医療用の保湿剤など保湿力の高い保湿製品をすすめられます。また、ニキビの方は、基本的にはニキビができにくいことを確認しているノンコメドジェニックテスト済みの表示のある化粧品の使用をすすめられます。

紫外線防御

紫外線防御は、皮膚がんやシミ、シワなどの紫外線によるの悪影響を軽減するためにおこないます。
紫外線を防ぐことが目的ですので、日傘などの物理的な防御も大切です。併せて、サンスクリーン剤で防ぎます。
肌に触れるサンスクリーン剤は、保湿と同じくご自身の肌に合う製品を使用することと、
紫外線を浴びる生活シーンに合わせた紫外線防御効果(SPF、PA)のある製品を使用することです。

紫外線対策イメージ 肌の老化は、2割が加齢による老化、8割が光老化によるといわれています。光老化とは、長時間日光に当たることによって生じる慢性の皮膚障害であるとされています。光老化は、シミ、シワ、たるみを引き起こすだけでなく、皮膚がんのリスクも上昇させます。
日焼け止めは、化粧下地として顔全体にやさしく塗るのがポイントです。
なお、脱毛レーザーやシミレーザー、美容レーザー、ケミカルピーリングの後も必ず、アフターケアとして、日焼け止めを使っていただくことをすすめられます。

メイク

敏感肌用の日焼け止めを下地として使用し、
その上にファンデーションを軽くのせることで、肌あれをカバーできます。

メイク湿イメージ トラブル肌のメイクのポイントはポイントメイクです。かゆみや赤みのある部分を避けてメイクすることです。例えば、ほほが赤くなっている場合は頬紅を使わずに、眉毛とアイメイク、口紅を使用します。このように、肌の荒れていない部分にポイントメイクをすることで、きれいに化粧をしたように見えます。

安全性確認

化粧品、医薬部外品などの製品の安全性を最終的にヒトで確認することは製品開発に大切です。
肌の弱い方を対象とする製品はとくに必要です。

ヒトパッチテスト、RIPT、スティンギングテスト、ノンコメドジェニックテストのような試験から、皮膚科医の診断を含むアトピーやニキビの方を対象とした使用試験まで幅広い安全性試験があります。

ヒトパッチテスト:化粧品をはじめ、肌に接触することを前提としたすべての製品の24時間単回皮膚接触による一次刺激性の有無を皮膚科専門医が評価します。敏感肌モデルによるパッチテストもあります。試験を通過した製品には『パッチテスト済み』の表記可能。

アレルギーテスト(RIPT):ヒトを対象としてアレルギー性について確認する代表的な試験法です。あらかじめ皮膚アレルギー性リスクがないことを十分に確認した上で、ヒト皮膚アレルギーを起こさないことを確認するために実施されます。24時間閉塞パッチテストを週3回×3週間にわたり施行。2週間の休息期間を置き、感作試験として24時間閉塞パッチテストを最終施行。試験を通過した製品には『アレルギーテスト済み』、『累積刺激テスト済み』の表記可能。

スティンギングテスト:低刺激性化粧品の評価のため、かゆみやヒリヒリ感を評価するテストです。低刺激性化粧品の根拠として有用な試験です。試験を通過した製品には『スティンギングテスト済み』、『低刺激性』、『刺激が少ない』の表記可能。

ノンコメドジェニックテスト:比較的皮脂腺の多いヒトの背中を利用して試験サンプルを複数回繰り返し塗布し、 最終的に組織学的な検査を行いコメドが形成されているかどうかを確認する試験です。化粧品の使用はにきびを悪化させたりコメドを出来やすくする可能性もあると言われています。化粧品原料中に含まれる油分の全てがコメドを誘発するとは限りませんが、この試験によってその製品がコメドを誘発しにくいという証明をすることが出来ます。試験を通過した製品には『ノンコメドジェニックテスト済み』、『ハイポコメドジェニックテスト済み』の表記可能。

使用試験(使用テスト):モニター(対象とする被験者)に一定期間試験品(製品)を使用して頂き、肌トラブルが起こっていないことを皮膚科医が確認します。使用感や効果感などのアンケート調査も可能です。使用試験実施後に医学雑誌等に論文として公表される場合もあります。

補足:試験方法は試験受託会社によって異なります。ヒトといっても日本人や外国人、テストする人数も数名から数十名でおこなわれています。指針はありますが、とくに法的な規約で決められているわけではありません。また、試験結果(成績)が公表されていることは稀です。ですので、企業姿勢やブランドコンセプトも重要な要素になります。

参照:安全性試験の受託会社「株式会社マツモト交商」「株式会社S2リサーチラボ」「株式会社SOUKEN」の試験概要および『化粧品の安全性評価に関する指針2015』(日本化粧品工業連合会)

スキンケア行動5W1H

毎日健康肌をめざす!
“スキンケア行動5W1H”で、自分の肌に正しい行動を

●Who[自分の肌]=どのような肌に、スキンケアをおこなうのか?
➡肌トラブルが続いているようなら、皮膚科専門医にて自分の肌状態を知ることから始めましょう。そしてスキンケアが可能であれば、今の自分の肌状態に合うスキンケアを始めましょう。

●What[自分の肌に合う製品]=どんな製品で、スキンケアをおこなうのか
➡乾燥肌向け製品やニキビ向け製品など、自分の肌状態に合う使い続けられる製品を見つけるには、試供品(サンプル)で刺激や使用感などの確認、およびトライアル製品などで数日~数週間ほどの使用確認をしましょう。

●When[自分の肌を大切に思った時]=いつスキンケアをおこなうか?
➡自分の肌の理解および製品が肌に合うかを確認して、これまでのスキンケアの見直しや新たな製品によるスキンケアを始めましょう。

●Where[自分の肌に寄添ってくれるところ]=スキンケア製品や関連情報をどこで得るか?
➡肌トラブル時にはスキンケアについて適切なアドバイスをくれる医療機関やその当該Webサイトが好ましいでしょう。その他、敏感肌向け製品を販売しているメーカーのWebサイトやお客様相談窓口も良いでしょう。

●Why[自分の肌を大切にする理由]=なぜ今の肌状態になったのか?なぜスキンケアをおこなうのか?
➡自分の肌は自分で健康にしましょう。手を当てて肌に聞き耳を立てるように自分の肌状態を知りましょう。気持ち良い状態が続くことは、日々の生活や将来の姿に良い影響を与えるでしょう。

●How[自分だけの使い方、ノウハウはとても大切]=どのようにスキンケアをおこなうのか?
➡自分に合っているであろう製品に出会えても、使い方を間違えないようにしましょう。ひとりとして同じ肌はありません。基本となる洗浄の仕方、保湿のタイミングや使用量などを学びながら、自分の肌に合う使い方は自分で見つけましょう。

サービス運営会社

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肌の治療、アフターケアや予防のあり方を追求し、健康な肌を維持、導くための新たな仕組み創りを提供することを使命としております。
主に肌トラブルの方を対象として、医療用医薬品と化粧品、製薬会社と化粧品会社をともに双方携わってきた視点から新たな価値を提供していきます。